留学の目的



最近は、それまで勤めていた会社を定年退職した方々が、老後の生活をより活発的に過ごすために、海外留学をするという「シニア留学」が流行しています。
数十年という時間を、国のため、会社の発展のため、家族を養うために捧げて来られたシニア世代の方々は、その勤務期間中にまとまった時間を取る事が出来なかった事でしょう。

特に現在、老後の生活を迎えられている方々の多くは、いわゆる団塊の世代と呼ばれる人達です。
戦後の日本がここまでの大きな成長を遂げたのは、今老後の生活を送られているシニア世代の方々の努力があったからです。
しかしこれだけ大きな成長を遂げた日本なので、それだけ今のシニア世代の方々は、社会人として非常に忙しい毎日を送られてきたのです。
当然、海外旅行、ましてや留学などに行く時間を取ることは難しかったのです。

そのため、定年退職をした後に、まとまった時間が必要となる海外留学に挑戦するという方がいらっしゃるのです。

留学する理由

彼らが海外留学をする目的は人によって様々ですが、その主な理由のひとつには、老後の生活を生き生きと過ごしたいというチャレンジ精神を持った行動を起こしたいからというものがあります。

老後の生活と言っても、60代前半で定年退職をした場合、残り20年から30年程は、自身の自由な時間が約束されます。その期間に何をするかは個人の自由なのです。

しかしどうしても若い時に達成する事の出来なかった事に挑戦してみたいという思いを持った方は多いのです。

シニア留学流行の理由

またシニア留学が流行している背景には、以前よりも海外留学に対する垣根が低くなった事も挙げられます。
以前は日本から海外に移動するだけでも、非常に大きな費用がかかっていましたので、現在のように海外留学が頻繁に行われるような光景は見る事が出来なかったのです。

特に現在のシニア世代の方々にとって、彼らが若かりし頃の飛行機や船と言われるものは、とても庶民が手軽に利用出来るようなものでは無かったのです。

しかし現在では、航空業界の例えを出すとLCCなどの格安航空会社の台頭によって、例え学生であっても、手軽に海外旅行に行く機会が与えられているのです。
これもシニア留学が流行している理由のひとつです。

また中には、老後の生活を海外の友人と交流しながら生活したいという方もいらっしゃいます。
その環境を整えるために、まずは海外に直接足を運んで、海外の友人を沢山作りたいという考えを持たれる方もいらっしゃいます。